意外なこんなものがハーブ!?あなたも普段食べているハーブ
こんにちは!オルドです。
あなたがハーブと聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか?
でも、実は日本生まれののハーブも沢山あるんです。
めちゃくちゃびっくりしたのと同時に、納得の理由だったので紹介していきますね!!
そもそもハーブって何?
ハーブは、一般的に料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指すことが多い。 ウィキペディア
防虫剤やアイスや肉料理等、様々なシーンで使われるハーブ。
精神的に落ち着かせるだけでなく、炎症を抑えてくれるものもあるのです。
植物の力って凄いですね。
薬にも使われているものもあるくらい、その効果は実用的なものだとも言えます。
また、肉の臭味取りに使ったり、ケーキやゼリーのアクセントとして添えててあったりするイメージも強いと思うのですが
実は日本にもハーブって沢山あるんです。
1度は口にしたことのある和ハーブ
わさび
ワサビもハーブなの!?と驚くかもしれませんが、効能を見てみると、とても優秀な植物という事がわかります。
悪名高いOー157やサルモネラ菌といった、危険な菌の働きを抑制してくれるという素敵な効果があるそうです。すごいですね。
食品防腐や抗菌作用の効果もあって、寿司や刺身には欠かせない薬味としても多く使われていますね。
中部大学応用生物学の研究チームは、ワサビの辛味成分アリルイソチオシアネートが酸化ストレスを防ぐ体内酵素を活性化させて老化や疾病を防ぐ一定の効果があるほか、抗アレルギー作用があると発表した。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%93
老化防止や抗アレルギー作用まであるのはとてもびっくりですね。
日本人が若いといわれるのはワサビが一役買っていたのかもしれません(笑)
シソ
シソも様々な種類があるのですが、よく見かけるのは大葉ではないでしょうか?
塩と混ぜて梅干しの色味付けや防腐、殺菌を目的に使われているそうです。
確かに、梅の実ってそのままだと青いですけど梅干しだと赤っぽい色していますよね。あれはシソの成分で赤色になっているそうです。
また、青魚のお刺身を食べる時に大葉もついてることが多いですが、一緒に食べることで激しい腹痛を引き起こすアニサキスから守ってくれる効果も。
昔の人の知恵って本当にすごいとですね。
よもぎ
お餅やお茶のイメージも強いと思います。
温泉の元としてもとても有効で、お湯に入れるとのどの痛みや腰痛、肩こりにも効果があるらしいので凝り症な人にもとても良いと思います。
最近、僕も腰痛がひどいときに入浴剤を使ったら全身の疲れが癒えたのを感じたので、湯治にも効果があるのは納得ですね。
精油にすると発汗作用や解熱効果もあるそうです。
日本のハーブってあんまり有名じゃないイメージありましたけど、めちゃくちゃすごいですね…。
どくだみ
名前も毒々しく、香りも強いので毒がありそうに見えますが、もとは毒矯(どくだ)みという言葉から来ていて、毒から正しい状態に体を戻す、という言葉から来ているそうです。
そんなどくだみも、飲み薬では胃腸の不調に、貼ると吹き出物などの皮膚病に効果があり、毒を外に排出してくれるのを助けてくれる解毒薬として古くから使われてきたようです。
いろいろ調べてみると、ほとんどのハーブは乾燥させることで効能が元の三倍近くになるものが多いそうですが、どくだみは乾燥させると成分が減る、という記事もあったのでハーブによっては乾燥させずにそのままお湯に入れたりして摂取するほうがいい場合もあるそうです。
まとめ
和ハーブの事を調べてみましたが、いかがでしたか?
少しでも知らないことがあったら嬉しいです。
ワサビやシソ、よもぎ、どくだみなどもハーブに分類されるのはびっくりしましたし、梅干しの色味付けにシソが使われている事や、ワサビに若返りの効果があるなんて思ってもみなかったのでとてもびっくりしました。
でも、スーパーで梅干しを見ているとシソに漬けられたものなども見かけるので、確かに!と納得するものも多かったです。(それよりも驚きの方が多かったです)
ハーブは奥が深くて面白いですね!
僕も初めて育てる花やハーブは必ず調べるようにしていますが、ハーブティーなどで飲む前にも調べてからのほうがよさそうですね。
ちなみに、ペパーミントは乾燥させてから使ったほうが効果が高くなるそうなのですが、フレッシュは香りが強いので、より清涼感を楽しみたいのなら摘みたてをフレッシュなままお湯に入れて楽しむのもいいと思います。
フレッシュミントは中々お店だと楽しめないので、育てている醍醐味とも言えますね。
見て下さってありがとうございました。オルドでした。